子どもたちのPDCA

 ノロウィルスやインフルエンザが流行しておりますが、皆様、お元気でしょうか。

 子どもたちの小学校や中学校では、少しずつインフルエンザが流行し始め、学級閉鎖などが見られています。いつも元気な子どもたちが熱を出して寝ている姿を見ると、重症ではなくともなんとも寂しい気分になりますね。早く元気になってね!!

 もう明日から2月…。2月と言えば…。
 
 そう、節分です。子どもたちは今からいろいろ対策を練っているようです。ある子どもは大豆では太刀打ちできないので、どうしたらいいかとHP係に聞いてきました。なので、大豆より大きい『花豆』を教えてあげました。またある子は鬼が来るタイミングに合わせて、入浴をしようと、今からタイムスケジュールを練っています。またある子は鬼が来た時に誰に守ってもらうかを決めています。
 鬼が怖すぎる、という問題もありますが、子どもたちが考えた対策はどれも独創的でとても面白いなぁと感じます。『花豆』の子どもは、鬼が少しでもやさしくなるように、鬼のためにクッキーを焼こうと決めたようです。その対策を練っている姿は、まるで、PDCAサイクルのよう…。いろいろと試行錯誤をしながら、職員に助けてもらいながら、鬼が怖くなくなっていくといいなぁと思います。

 たかが、節分。されど節分。邪気を追い払うだけでなく、子どもたちが試行錯誤しながら、怖いことをなくしていったり、鬼に勝てたぞ!と自信をつけたり、そんなことも見られる家庭学校の大事な行事の1つです。

 頑張れ!!子どもたち!!

                HP係 K