お腹いっぱい食事会

 バザーが大盛況に終わった11月上旬、家庭学校では毎年恒例の『食事会』が催されました。『食事会』とは、各寮舎・グループホームで子どもたちと職員が一緒になって食事づくりをし、上水保育園の園庭に持ち寄り、みんなで食事をするイベントです。

 私の担当している寮舎は、『巨大カツ丼』と、
 バケツプリンならぬ特大の『タライプリン』を作りました。

 特に『タライプリン』作りは、大変な作業でした。牛乳10ℓ、卵50個、砂糖1kg、ゼラチン2箱を用意し、前日のお昼から準備です。子どもたちが、それぞれ協力して16ℓのタライいっぱいのプリン作り。

 「これ固まるのかなぁ」なんて不安な声もありましたが、、当日の昼にはちゃんと固まりました。さすがにタライをひっくり返してお披露目することはできませんでしたが、誰もがビックリするほどのインパクト。さらに、見た目だけではなく、味も美味しく大好評!!

 人気投票では、なんと1位に選ばれました!!

 選ばれた瞬間には、思わず笑顔になる子どもたちと担当職員。みんなで協力して作った分、喜びも倍増でした。

 『食事会』のなかでは、その他にも生きた魚の掴み取りや、イナゴの佃煮試食会、巨大ケーキ作りなど、食に関する貴重な体験をすることができました。掴み取りした魚は、その場で子どもにさばいてもらい、炭火焼きにして美味しくいただきました。

 プリンを1年分ぐらい食べ、お腹も心も満たされ、大満足の『食事会』でした。

           HP係 N