支えられた言葉

蝉の鳴き声が鈴虫の鳴き声に代わるなか、
来週で、私が東京家庭学校に来て半年が経ちます。
 
思い返すと、とても長い時間に感じるこの半年で、
子どもたちからは、いろいろな言葉をもらってきました。


そのなかでも、しんどい時にいつも支えになってくれた言葉が

初めて家庭学校に泊まった2日目、
ついアクビをしてしまった私に対して高校生の男の子が言った
「大変でしょ、この仕事。でも、やめちゃダメだよ」
という一言です。


きっと、彼は何気なくいった一言なのだと思いますが、
思い出すたび、長く側にいることで、子どもの支えになれるはずと思い、
子どもたちの為に頑張ろうという気持ちになることができます。



子どもたちと生活を共にするなかには、
楽しいこともたくさんありますが、しんどいこともたくさんあります。
自分が未熟なばかりに、迷惑をかけてしまい、落ち込んだりすることも。。


でも、そんななか、半年間(まだまだ短い期間ではありますが)、
前向きに取り組んでこられたのは、
子どもたちと、一緒に働く職員の支えがあったからだと思います。


そんな周りへの感謝を忘れずに、
これから先も、子どもたちの側で一緒に成長していけたらと思います。



              HP係 N